児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について
連日の児童虐待の報道について
運営事務局です。
連日のテレビの報道で虐待のニュースを目にすることがありました。
北海道小樽市の児童虐待によって亡くなった女児の件、大阪の1歳男児が亡くなった件、福岡県の生後3ヶ月の女児への虐待によって父親の逮捕のニュースがあります。
このような報道によって子どもたちの虐待の被害や幼い命が失われている現実に心が痛くなります。
虐待によって失われる命が少しでも少なくなるために、多くの方に児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について知っていただきたいです。
前回のブログで、児童虐待の報道を受けて、児童虐待によって亡くなった子どもたちのことを紹介しました。
まだ、ご覧いただけていない方は、こちら

知ってほしい児童虐待の現状について
令和4年度中に、全国232ヶ所ある児童相談所が児童虐待相談として対応した件数が、219,170件という報告が出ています。
令和4年度の時点で、過去最多ということです。
これは、相談があった件数ですので、実際に、被害を受けている子どもたちがSOSを出せていなかったり、
周りが気付くことができていないケースもあるかもしれません。そうなると、219,170件を上回る可能性も考えられるのです。
<出典>こども家庭庁 令和4年度児童相談所における児童虐待相談対応件数より
詳しくは、こちら
「もしかしたら児童虐待ではないか?」と思うことがあるかもしれません。
「自分が電話したって相手に知られたらどうしよう」と不安に思う方もいるかもしれませんが、匿名の通告もできますし、通告した方の個人情報が相手に知られることはありません。
児童虐待によって傷つく子どもたちや失われる命が少しでも減っていくために、
皆さんに児童相談所虐待対応ダイヤル「189」についてご紹介します。
児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について
電話は近くの児童相談所に転送で繋がり、通告・相談は匿名で行うことも可能です。通告・相談した方のことや内容に関する秘密は守られます。
令和5年4月1日からこども家庭庁が発足されました。こちらをクリックしてご覧いただくことができます。
児童虐待の被害で辛い思いが減ることももちろんですが、子育てをする保護者の方の相談窓口もあるので保護者の方の支援に繋がることも児童虐待の件数の減少にも繋がっていくのではないかと思います。
令和2年4月1日から令和3年3月31日までの間に、子ども虐待による死亡事例として厚生労働省が各都道府県を通じて把握した66例(77人)と70人を超えています。
※厚生労働省HPより引用 これは単純計算で5日間に1人の命が失われている計算になります。
なので、「189」の専用ダイヤルを多くの方に知って頂けたら思います。
そして、もしもの時には、「189」に連絡をしてください。よろしくお願いします。

施設を卒園した後の子どもたちは親を頼れない
児童養護施設で生活している子どもたちは、施設を卒園(退所)したあとは、親を頼ることはほとんどできません。
児童虐待によって、心に大きな傷とトラウマを抱えた子どもたちは、自分一人の力で生きていくしかないのです。
怪我をしたり、病気にかかった時、学校や仕事などの悩みを一人で抱えてしまうことが多くなってしまうのです。
施設を卒園した子どもたちの一番の悩みは「金銭面の悩み」です。
<わたしたち現場職員からのお願い>
全国児童養護施設総合寄付サイトでは
高校を卒業と共に施設を出る子どもたちに生活費の支援をしています。
子どもたちを支えるためには皆様からの支援がどうしても必要です。
一人ひとりが寄付をすることで、子どもたちの未来を支えることに繋がります。
<日本児童養護施設財団からのお願い>
公益財団法人 日本児童養護施設財団は、児童養護施設で暮らす子どもたちが安心して未来へ歩めるよう、寄付や企業・地域の皆さまとともに支援活動を行っています。子どもたちの笑顔と未来を守るため、活動へのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
<ご寄付を検討されている方はこちらをクリック>
【寄付】全国児童養護施設 総合寄付サイト(卒園生助成)
全国児童養護施設総合寄付サイトは、全国の児童養護施設や、卒園・退所後の子どもたちを支えるための寄付サイトです。お寄せいただいた寄付は、家賃や生活費など、子どもたちが社会で自立して暮らしていくための支援に役立てられます。
現場の声をもとに、子どもたちに本当に必要な支援を届けています。
【寄付】あしながサンタ
児童養護施設で暮らす子どもたちへクリスマスプレゼントを届ける寄付プロジェクトです。
全国から寄せられたご寄付をもとに、施設の子どもたち一人ひとりへクリスマスプレゼント代を助成し、思い出に残るクリスマスを応援しています。
オレンジの羽事業
◯オレンジの羽根募金
児童養護施設への理解を広げ、子どもたちを応援する全国啓発・募金活動です。
街頭募金や企業・学校との連携を通じて、社会的養護の現状を伝えながら、子どもたちへの継続的な支援の輪を広げています。
◯奨学金事業
児童養護施設で暮らす子どもたちの「学びたい」という想いを、寄付によって支える奨学金事業です。返済不要の奨学金を通して、進学をあきらめることなく、子どもたちが自分の夢や未来に向かって一歩を踏み出せるよう応援しています。
◯卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは、児童養護施設の子どもたちや卒園生の就職を応援する求人サイトです。
子どもたちの背景に理解のある企業の求人を掲載し、自分に合った仕事との出会いを支えています。
求人掲載は無料。掲載を希望する企業も募集しています。(事前審査あり)
◯【開催中】日本子ども未来展
日本子ども未来展は、児童養護施設で暮らす子どもたちの作品を通して、一人ひとりの思いや感性を発信する取り組みです。全国の児童養護施設から寄せられた作品には、子どもたちの夢や希望、自由な発想が込められています。
入館は無料です。心に残った作品がございましたら、「お気持ちの入館料」で応援いただけます。
皆さまからのお気持ちは、子どもたちの未来を支える力につながります。
◯【FM 世田谷】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレントの「はなわ」さんと女優の「岩崎ひろみ」さんがパーソナリティを務めたラジオ番組です。
子どもたちの「ワクワク」をもっと大きく膨らませることをテーマに、子育ての話題などを楽しくお届けしていました。
※現在、放送は終了していますが、過去の放送をアーカイブでお楽しみいただけます。
YouTube(広報事業)
日本児童養護施設財団の公式YouTubeチャンネルでは、全国の児童養護施設への訪問や施設長インタビュー、子どもたちからのメッセージ、財団の活動紹介など、さまざまな動画を公開しています。文章や写真だけでは伝えきれない、児童養護施設の現場の声や財団の取り組みをぜひご覧ください。







































































































































































