もうすぐ夏休み。
施設で働いていると児童養護施設に入所している子ども達は、夏休み中、何をして生活しているのか。またそれに限らず、子ども達は普段はどういう生活をしていて、何をしているのか聞かれます。
これまでのブログでも紹介させていただいた通り、児童養護施設は、社会における家庭の役割を果たす場所等と、言われています。しかし、まだ養護施設は厚生施設や障害児の施設と思われている事も多く、勘違いされる事も少なくありません。施設に入所している子ども達の多くは、養護・家庭機能に恵まれない子ども達が多く、親の代わりに施設が代わって養護しており、生活している場所が家庭から施設には変わりますが、子どもたちは地域の子ども達と同じで施設の近くにある地域の学校に通っています。
また夏休みになると普段は学校に通っている子どもたちも、毎日施設にいることになります。だからといって、何かが大きく変わるわけではありません。
子どもたちの夏休みの過ごし方は、一般家庭の子どもたちと同じです。朝食を食べ、地域のラジオ体操に行ったりし、一般家庭の子ども達と同じで夏休みの宿題や自由研究などに日々追われています。 また、お盆期間に休みを取れたりする家庭は、子どもが家庭に一時的に帰省するといった事もあります。
施設によってはキャンプや旅行などの行事を企画する施設もあります。夏休みは子どもたちにとって、多くの思い出が残せる大切な時期となり、職員も子どもたちにとって大切な夏休みに一緒にいつもと違い思い出に残るような経験を一緒に過ごすことで、子どもたちに日頃の私たちの思いを伝えたりしています。
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