児童養護施設ってなに?
全国児童養護施設総合寄付サイト 運営事務局です。
いつも日本児童養護施設財団の活動に温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。
「児童養護施設」と聞くと、なんとなく知っているようで、実際にはよくわからない…という方も多いのではないでしょうか。改めて、児童養護施設とはどんな場所なのか、わかりやすくご紹介します。
児童養護施設とは
家庭の事情で親と一緒に暮らせない子どもたちが、安心して生活できる場所です。たとえば、虐待を受けていたり、保護者が病気や死亡などで子育てが難しい場合など、さまざまな理由で家庭を離れざるを得なくなった子どもたちが暮らしています。
施設では、保育士や児童指導員などの大人たちが子どもと一緒に生活し、学校へ通ったり、遊んだり、ごはんを食べたりと、家庭に近い形で日常生活を送っています。心理的なサポートも大切にしており、必要に応じてカウンセリングを受けることもあります。
何歳から何歳までの子どもがいるの?
子どもたちは2歳から18歳(場合によっては20歳まで)まで生活していて、施設を巣立った後は進学や就職をして社会に出ていきます。多くの子どもたちにとって、ここが「もうひとつの家」なのです。
児童養護施設というと、「かわいそうな場所」と思われがちですが、実際は子どもたちが笑ったり悩んだり、毎日を一生懸命生きている、普通の生活の場です。施設の職員は、そんな子どもたちの心に寄り添い、安心して成長できるようサポートしています。
「児童養護施設」について少しでも関心を持っていただけたら嬉しいです。子どもたちにとって、地域の大人たちの関心や応援は何よりの力になります。
子どもたちの未来を支えるために、あなたの温かい気持ちを届けてみませんか?
その一歩が、誰かの「安心できる居場所」につながります。
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オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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