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声優の専門学校に通いプロの声優になりたい 第2話

2019年09月11日
新着ニュース

声優の専門学校に通いプロの声優になりたい 第2話

大人の事情で4度も児童養護施設を転々とした私
辛くても 悲しくても 裏切られても
私は負けない 
だってこれが私だから This is me

【声優の専門学校に通いプロの声優になりたいプロジェクト】

目標金額: 732,000 (スクール費用、家賃1年間分が含まれます)
詳細につきましてはクラウドファンディングページに載せる予定です。本人と設定した金額となります。

関根ひろみの本気の挑戦が始まります。(クラウドファンディングページはこちら
※こちらの投稿につきまして、本人の了承を得て投稿をさせていただいております。

〈私の生い立ち〉
託児所

一時保護所

児童養護施設

児童養護施設



一時保護所

児童養護施設



一時保護所

児童養護施設

アメリカ

現在

大人によって人生を狂わされた私

だからこそ心の中にどんなことも跳ね返す強いバネが備わった

夢を叶え同じ環境下の子供たちに希望の光を見せてあげる

 

彼女の生い立ちを一部ご紹介致します。

前回のつづきからとなります。
前回の記事はこちら

【保護された私たち】
一時保護所で弟に再開することができました。
1週間ぶりの弟は笑っていて思わず抱きしめてしまいました。
照れくさかったし、恥ずかしかったけどそれ以上にまた一緒に居れることが嬉しかったのです。
弟はまだ幼かったので日々の生活は別々でした。
それでもご飯を食べる時やお風呂の時間には顔を合わせることができました。
あの劣悪な環境下の生活の後の一時保護所はなんだか楽しかったです。
自由がない閉鎖的な場所だけど、職員の人たちは面白かったし、安心できると思える場所だったなと感じました。

2回目の児童養護施設】
それから私と弟は児童養護施設に措置変更しました。
以前の施設とは違い、弟は順調に周りの子と仲良くなりました。
私も年の近い子達と生活していくにつれて、家での辛い記憶は次第に薄れていきました。

弟が小学生に上がり、私が小学4年生になったその年のクリスマスのことでした。
あの男と消えた女が私達の施設にやって来たのです。
とても怖かったので、担当の施設職員に会いたくないと伝えて帰ってもらいました。
これを機に頻繁に手紙や買ったものを送りつけてくるようになりました。
それ以来、施設には来ないで欲しいと児童相談所の職員に伝えました。
ですが、不思議なことに1度会ってみてもよいかなという気持ちになり思い切って面会をしました。
面会をした時は「心配していたよ」、「いつでも頼ってね」、「愛してる」と言われ驚きました。
何度か面会するうちに次第に警戒が溶けていき外食をするようになりました。
外食の時も常に優しい言葉を私と弟にかけてくれ、欲しいものをたくさん買ってくれました。
まるで別人みたいに、男と消えた女は、「かわいそう かわいそう」と私達の頭を撫でました。

それから数年が立ち、私が6年生になり、弟が3年生になった時のことでした。
男が施設に面会に来て、私と弟を外食に連れ出しました。
車の後部座席に座っている私達に不意に男は言葉を発したのです。
「今後、お前たちは離ればなれになるんだよ」
家族じゃなくなるとか、一緒に暮らせないとか言っていたが頭が真っ白になって私と弟は一言も言葉を発することができませんでした。
またここで嫌だと言ったらまた殴られるかもしれないと思ったからです。
でも児童相談所の担当職員に思いを伝えればきっと何とかしてくれると思いました。
そう思って私は隣に座っている弟の手を強く握りしめました。

【離れたくない】
当時、弟と私は別のユニット(部屋)で過ごしていたので弟がいつ誰と何をしているのか把握することができませんでした。

数ヶ月後、同じ施設の子から弟が里親っぽい人と頻繁に会っている事を耳にしました。
内心信じられない気持ちでいっぱいでした。
私は怒りに任せて施設職員に弟に会いに来ている人が誰なのか聞きました。
ですが答えられないの一点張りでした。
仮に里親なら私も弟と一緒に里親になると、何度も伝えました。
そんな事が続くうちにどんどん私と弟の距離が離れていき、私は焦りを覚えました。
家に帰ったら弟が居なかったあの時の心情が蘇ってきました。
本当は、弟に頻繁に会っている人が誰なのか、どう考えているのか、私のことを家族だと思っているのかを聞けばよかったのですが、なぜか怖くて聞けませんでした。

中学に上がり、私は軽いいじめに合うことになりました。
心身ともに疲れ、学校を休み部屋に引きこもるようになりました。
施設職員にも不満を抱くようになり喧嘩をすることが多くなりました。
何だか全てがうまくいかなかったのです。

そして、恐れていたことがやってきました。
弟が施設を退所することになったのです。
ドアをノックする音が聞こえ、職員が部屋に入ってきました。
弟が退所するから見送りにおいでと私に言ってきました。
「見送れるわけないじゃない。ふざけないでよ」 この言葉さえ、口に出すことができませんでした。
部屋の窓から外を見ると、弟が車に乗り施設を去るのが見えました。
私は項垂れ、目の前が歪み、大粒の涙が床に落ち小さい水溜りができました。
大人の勝手な都合で、私の大切な弟を失ってしまったのです。

【誰も教えてくれない】
何で離ればなれにならなくてはならなかったのかを誰も教えてくれませんでした。
ここにいる意味も、生きてる意味も、一瞬にして消えました。
それからまた心が凍り始めました。
施設でよく笑ってよく喧嘩してごく普通の毎日を送れてこれたのは弟がいたからでした。

この機会を狙ったかのように、あの消えた女は私をよく外食に誘ってくれました。
女は外食中に何度も、「家に戻っておいでよ」と言いました。
それまでは断ってやり過ごしていたのだが、ある日、私は施設の職員に無断で女に電話をかけ家に行く事を決めました。
学校を休み、鞄1つ持って外に出ようとした時、担当の施設職員が私に声をかけました。
「帰ってくるんだよね」私は返事をせず施設を後にしました。

つづく

次回のブログにて【彼らの家】をお伝えします。

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