まずは知ること、理解しようとすること。「児童虐待」「ヤングケアラー」
2021年の第38回ユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた
「ヤングケアラー」
言葉自体は耳にしたことがある方も多いかと思いますが
これは大きな社会問題となっています。
話が少し変わりますが、児童相談所の虐待相談対応件数が年々増加していることはご存知でしょうか?
令和2年度は20万件を超えています。
平成27年度が約10万件なので、たった数年で倍になっています。
ただ、これは対応した件数というデータなので、児童虐待の潜在的な数はもっともっと多いということになります。
自分ではどうすることもできない幼い子ども達を守るためにも、社会全体で解決に向かって取り組まなければいけません!!!
ただ、件数は増えたということは反面、近所の方など周りの方が放置せずに児童相談所に相談したことで、対応することができたというプラスな側面もあると思います。
話を戻しますと、「ヤングケアラー」に関しては児童虐待よりも、難しい側面があると思います。
それは、周りのいる人は「あの子は家の手伝いをしている」「あの子は家のこともして偉い」など問題視するのではなく、むしろポジティブに捉え児童相談所などに通報するという考えにならない可能性が高いということです。
また、子ども自身も「自分の家のことだから仕方ない」と当たり前のこととして問題だと気づけず、周りに助けを求めるという発想にもなりにくいこともあります。
行政の支援も全然足りていないことも現状です。
でも、多くの方が声をあげることで変わっていきます。
どうか、身近にそのような子がいたら、まずは児童相談所に連絡をお願いします。
支援制度などを使えば、その子もその家庭も助かる可能性があります。
財団では、虐待などを理由に児童養護施設で暮らす子どもたちの寄付を募っています。
支援をして下さる方は、下記のリンクから財団の寄付サイトをご確認お願いします。
https://leavehome.org/sponsor/
<個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
▶︎WEBページはこちら
【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
▶︎WEBページはこちら
【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら
【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
▶︎WEBページはこちら
【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
▶︎WEBページはこちら
【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
▶︎WEBページはこちら
地域のスポンサーを必要としております。