自立援助ホームとは その2
昨日のブログに引き続き、自立援助ホームについて書いていきたいと思いますが、まずは自立援助ホームを知って欲しいと思っているので、さっと読める内容になっていますので、ぜひご覧ください。
まず、昨日も書きましたが自立援助ホームは何らかの理由で家庭にいることができない子どもたち(原則15歳〜20歳)のケアと自立をサポートしている重要な施設です。
また、何らかの理由というのは子どもたちに問題があるということではない!ということもお伝えしました。保護者からの虐待や貧困などが理由としては多く、子どもたちが良くないことをしたから施設で暮らしている訳ではありません!大事なことなので2回言いました。
児童福祉施設は様々な種類がありますが、自立援助ホームは児童福祉法の児童自立生活援助事業として、第二種社会福祉事業にあたります。
今回お話をして頂いた方の自立援助ホームは6名定員の施設になります。
現在は高校に通いながらアルバイトをして暮らしている子もいるそうですが、その子以外は働きながら暮らしているそうです。何故なら、自立援助ホームには利用料が発生します。
なので、働きながら自立援助ホームで暮らすお金と将来や目標への貯蓄、そして自立へ向けた経験をしていきます。
ただ、一人ひとり背景も性格も違いますので、働き方も一人ひとりに合わせてステップアップできるようにサポートされています。
ケアや支援を行う中で、気をつけていることは「距離感」と仰っていました。
依存関係になっては自立という目標とは逆行する形になってしまう。けれど、信頼関係がなければ適切な支援を行うこともできない。安心できる場所、頼って良い関係ではあるが、そこの難しさがあるようです。
また、運営としての悩みもあり、特に人材不足や資金不足が大きな課題なのだそうです。ケアやサポートを適切に行う為には、職員の人数は必須です。運営費も国からの補助があるとはいえ、企業さんからの支援がなければ足りないのが現状なので、自立援助ホームとしても認知を広げ、CSRの窓口を広げていきたいと考えていると仰っていました。
自立援助ホームは全国にあります。
全国自立援助ホーム協議会には自立援助ホームの一覧がありますので、ご支援を検討してくださる方や働いてみたいと思う方は下記のリンクから各施設の情報をホームページからご覧ください。
https://zenjienkyou.jp/
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オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら
【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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地域のスポンサーを必要としております。