10月は「里親月間」
「里親」という言葉は聞いたことがある方は多いと思います。
ただ、実際どんなことをするの?養子縁組とどう違うの?などなど、具体的な内容は知らないという方は多いとではないでしょうか?。
児童養護施設で暮らす子どもたちは、不慮の事故で保護者が亡くなってしまったり、虐待や貧困などの社会問題から家庭で暮らすことが困難な場合など、様々な理由で施設にいます。
そういった施設での養育は「施設養護」と言い、冒頭で出ました里親による養育は「家庭養護」と言います。
どちらにも良い所があり、反面より良い養育を行うためにも解決してかなければいけないこともあります。
今回は里親のお話なので、里親家庭で暮らす良い所について簡単に書かせて頂きます。
例えば、特定の大人と個別的な関わりが多く、愛着形成が培われます。また、一般家庭を経験することで生活スキルも身に付きやすいです。自分が大人になった時、特に自分で家庭を持った場合などがモデルにもなります。
他にも色々なメリットがありますが、このような一般的な家庭の中で生活することは、子どもたちが育つ上で重要な環境であると考えられています。なので、児童福祉法改正(2016年6月施行)で里親やファミリーホームが推進されている現状があります。
そして、10月は厚生労働省が「里親月間」と位置づけ、普及のため広報啓発を実施しています。
ちょうど、明日は「里親制度オンライン シンポジウム」が開催されるので、ぜひ少しでも興味を持っている方は参加して頂きたいです。
参加は無料で、時間は14:00〜16:30です。
[画像引用元:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000098650.html]
ただ、「里親」と一言に言っても、実は里親にも色々な種類があるんです。
次回はその話をしていきますね。
日本児童養護施設財団はそういった背景のある子どもたちが暮らす児童養護施設、約600ヶ所に支援を行っています。様々な理由から施設で暮らしている子ども達が夢や目標に向かって挑戦し、自分らしく巣立っていくことができるよう、多くの方やご理解や企業様のご支援をよろしくお願いいたします。
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オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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