児童相談所虐待対応ダイヤル「189」を知っていますか?
児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について
皆さん「189」という児童相談所虐待対応ダイヤルを知っていますか?
街中に掲示されているポスターやテレビ等で目にしたことがある方が多いのではないでしょうか。
「番号は聞いたことがあるけれど、どのような仕組みかわからない」「電話したらどこに繋がるの?」
「自分が通報したことが相手に知られたらどうしよう」「もしも虐待じゃなかったら・・・」と思っている方もいるかもしれません。
5月31日のブログで「児童虐待」について取り上げさせていただきました。
児童相談所虐待対応ダイヤルに合わせて、「児童虐待」について多くの方に知っていただきたいです。
<オレンジリボンHPの画像使用>
「児童虐待とは」
児童養護施設の子どもたちは様々な理由で生活をしています。
主な理由は「児童虐待」です。他にも、両親の病死、入院や収監なども挙げられます。
「虐待」と聞くと、何をイメージされますか?
親が子どもに怒鳴ったり、叩いたりをイメージする方が多いのではないでしょうか。
児童虐待は下記の4つに分類されています。
「児童相談所虐待対応ダイヤルの仕組み」
令和3年度全国225か所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は 207,660 件で、過去最多となっています。過去最多と聞くと心配になる方も多いと思いますが、これはメディアでの報道やポスター等で「189」の番号を知る方が増え、専用ダイヤルへ通告することへの意識が高まっているからと言われています。電話をしてくれることによって助かる命が増えているということになります。
電話は近くの児童相談所に転送で繋がり、通告・相談は匿名で行うことも可能です。通告・相談した方のことや内容に関する秘密は守られます。
令和5年4月1日からこども家庭庁が発足されました。その中で児童虐待に関するページがあります。
https://www.mhlw.go.jp/189-ichihayaku/
児童虐待の被害で辛い思いが減ることももちろんですが、子育てをする保護者の方の相談窓口もあるので保護者の方の支援に繋がることも児童虐待の件数の減少にも繋がっていくのではないかと思います。
令和2年4月1日から令和3年3月31日までの間に、子ども虐待による死亡事例として厚生労働省が各都道府県を通じて把握した66例(77人)と70人を超えています。※厚生労働省HPより引用 これは単純計算で5日間に1人の命が失われている計算になります。
なので、「189」の専用ダイヤルを多くの方に知って頂けたら思います。
そして、もしもの時には、「189」に連絡をしてください。よろしくお願いします。
<わたしたち現場職員からのお願い>
全国児童養護施設総合寄付サイトでは、高校を卒業と共に施設を出る子どもたちに生活費の支援をしています。
いま、子どもたちに必要なものは皆様からのご支援です。
一人ひとりがご寄付で子どもたちの支援をすることが出来ます。
子どもたちの未来のためにご寄付をよろしくお願いいたします!
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<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら
【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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地域のスポンサーを必要としております。