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2025年09月24日
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児童養護施設を巣立った若者たちの声①

児童養護施設を巣立った若者たちの「声」

運営事務局です。
このブログでは、私が職員をしていた時の経験も交えながら、児童養護施設を巣立った若者たちの「声」をお届けしていきます。児童養護施設での暮らしは、なかなか外からは見えにくい部分が多いですが、そこで生活する子どもたちの笑顔や成長、そして時に悩みながらも乗り越えていく姿があります。施設を卒園した後もアフターケアが必要です。

このブログをきっかけに、児童養護施設で暮らす子どもたちと施設を巣立ち、社会で暮らす若者たちの「声」を聞いてほしいです。そして、子どもたちのこれからの未来を一緒に支えませんか。

児童養護施設を巣立った若者たちのエピソード〜初めての一人暮らし〜

今回紹介するエピソードは、私が勤めていた施設で担当していたのMくんとのエピソードです。
(紹介するエピソードの内容は子どもを特定できないように名前表記や年齢等を一部変えて掲載しています)

Mくんは、中学1年生のときに児童養護施設に入所し、高校3年生までの約6年間を施設で過ごしました。卒園後の進路を決める際には「一人暮らしをしながら働きたい」と本人が希望し、就職の道を選ぶことになりました。ハローワークや学校の求人票を見ながら一緒に就職活動を進め、無事に就職が決まったときのMくんは、とても嬉しそうでした。「早く一人暮らしがしたい!」と、新生活を楽しみにしていたのを今でも覚えています。

4月から社会人としての生活が始まり、最初のうちは自分で朝起きて出勤し、掃除や洗濯、自炊にも挑戦して頑張っていました。しかし1ヶ月を過ぎた頃から、職場の方から「遅刻や欠勤が増えている」と連絡が入り、心配になってMくんの部屋を訪ねました。

ドアを開けると、ゴミ袋が溜まり、台所には洗っていない食器が山積みになっていました。光熱費も滞納して督促状が届いている状態で、生活が追いついていない様子が一目でわかりました。話を聞くと「給料が入ったら欲しいものを買ったり、友達と外食していたら、気づいたらお金がほとんど残っていなかった」と打ち明けてくれました。

Mくんの手取りは約16万円。家賃や光熱費を差し引いても貯金できる額は残るはずですが、現実にはうまくやりくりできずにいました。

こうした状況はMくんだけではありません。多くの児童養護施設出身の若者は18歳で施設を巣立ち、進学や就職を選択します。しかし入所の理由は、親からの虐待や死別、収監などさまざまで、多くの場合は親を頼ることができません。

掃除やゴミの分別といった生活の基本から、家計の管理、急な体調不良への備えまで、すべてを自分で背負わなければならないことが大きな壁になります。

もし金銭面での支援があれば、余裕を貯金に回したり、医療費などの急な出費に備えることができます。社会に巣立った若者たちが安心して暮らしを築いていけるよう、私たち大人の支えが欠かせません。

 

<わたしたち現場職員からのお願い>

全国児童養護施設総合寄付サイトでは
高校を卒業して施設を出る子どもたちに生活費の支援を行っています。

一人ひとりが寄付が、子どもたちの未来や夢を叶える選択肢を増やしていきます。
そして児童養護施設への理解を深め、子どもたちの現状を多くの方々に知っていただくことです。


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オレンジの羽根募金

児童養護施設の子どもが安心できる社会づくり
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ


お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!

〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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<過去の放送を聴いてみる>

【公開中】Youtubeチャンネル


日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト

もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館

日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ

2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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児童養護施設が求めている支援について
児童養護施設が抱える卒園者への支援の問題
児童養護施設が抱える卒園者への支援の問題
児童養護施設 二葉学園 統括施設長
武藤 素明(むとう そめい)さん
卒園後に当事者が抱える支援の問題
卒園後に当事者が抱える支援の問題
特定非営利活動法人社会的養護の当事者参加推進団体 日向ぼっこ理事長
渡井 隆行(わたい たかゆき)さん
日本児童養護施設財団事業紹介
あしながサンタ ON AIR もっち〜ラジオ もっち〜ナビ 日本子ども未来展 オレンジの羽根共同募金 全国児童養護施設総合遺贈受付サポートセンター
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