全国児童養護施設総合寄付サイトの活動を理解していただくために、児童養護施設を卒園した若者にアンケート&インタビューした内容をご紹介させていただきます。プライバシー保護のため施設名や名前は記載しておりません。本人に許可を得た上で掲載をさせていただいております。
私は4歳の時に保護され施設に措置変更されたそうです。当時のことはうっすらとしか記憶にありません。はっきりと覚えているのが保護所の職員からもらった大きなクマのぬいぐるみです。いつでも一緒でした(笑)私はイラストを描くことが好きだったので奨学金を借りてデザイン学部のある専門学校に進学しました。今はデザインに関わる仕事をしています。イラスト系ではないのですが、頑張って続けていきます。
[全国児童養護施設総合寄付サイトについて一言]
卒園した時お金がなくて大変でした。一つ要望が奨学金を返済していただける仕組みを考えて欲しいです。
[全国児童養護施設総合寄付サイトで寄付して下さっている方々へ一言]
私たちのためにありがとうございます。
私は12歳の時、修道院で暮らすことになりました。元々は里親に育てられていましたが、11歳の時に「事情がありあなたを育てることができない」と言われました。おそらく新たな生命が産まれたので私が飼いにくかったのかも知れません。修道院での暮らしは私にとって救われるものでした。祈りと共にここが私の居場所だと感じました。そのお陰で大学まで進ませていただき大手の通信会社で務めています。修道院で教わった精神を大切にしています。
[全国児童養護施設総合寄付サイトについて一言]
素晴らしい活動です。私にお手伝いができることがあったら言ってください。
[全国児童養護施設総合寄付サイトで寄付して下さっている方々へ一言]
子ども達のために温かい思いありがとうございます。
施設を卒園する子ども達への寄付が足りていないのが現状です。
継続的なご寄付をお願いします。