【児童養護施設を卒園したその先を支える】ながれるさんを訪問しました。
先日、東京都江東区にあります
支援拠点 社会福祉法人 子供の家「ながれる」さんを訪問させていただきました。

(施設の入り口)
施設紹介
当日は、ゆずりは・ながれる代表の高橋亜美 様にご挨拶をさせていただくとともに、弊財団の取り組みについてご説明をさせていただきました。また、拠点内の見学もさせていただきました。

(ゆずりはにて作られているジャムの販売)
「ながれる」さんを運営する「社会福祉法人子供の家」さんは、児童養護施設子供の家、自立援助ホームあすなろ荘、ゆずりはを運営するとともに、施設を卒園した方へのアフターケアをはじめ、虐待や貧困など、さまざまな困難を抱える方々への支援に取り組まれています。
「ながれる」さんは、これまでの福祉の枠組みにとらわれず、支援する側・される側という関係を越えて、さまざまな人が自然につながることのできる場所をつくりたいという想いから生まれた、新たな集いの場です。
拠点内には、食事や飲み物を楽しみながら過ごせるカフェスペースをはじめ、心と身体をリラックスさせるヘッドスパのスペース、緊急時や一時的な滞在に利用できる宿泊スペースなどが設けられていました。
(ヘッドスパサロンの様子)


(宿泊スペースの様子)
ゆずりは・ながれるでは、児童養護施設を卒園した子どもたちへのアフターケアや、
その後の生活を支える取り組みも行われています。
一方で、利用者を児童養護施設の卒園者だけに限定するのではなく、
家庭で過ごすことに辛さを感じている方やヤングケアラーなど、さまざまな事情を抱える方にも開かれています。
支援を受けるためだけに訪れる場所ではなく、さまざまな人が立ち寄り、人とつながりながら安心して過ごすことのできる場所となっていました。

(ブックコーナー)
今回お話を伺う中で特に印象的だったのは、児童養護施設を卒園した後の「頼れる人や場所」の大切さです。
施設を出た後、困ったことや悩みがあっても誰に相談したらいいのかわからず、
一人で抱え込んでしまうこともあるそうです。
近年は公的な支援制度も少しずつ整ってきていますが、
制度そのものを知らなかったり、自分一人では申請までたどり着けなかったりすることもあります。
ゆずりはでは、必要な制度を一緒に探し、申請をサポートするなど、支援へつなぐ役割も担っていると伺いました。
全国児童養護施設総合寄付サイトでは、皆さまからのご寄付を、施設を卒園する子どもたちの「巣立ち助成金」としてお届けしています。
今回の訪問を通して、卒園時の新しい一歩を支えること、そしてその先で困ったときに必要な支援へつながれること、その両方が大切なのだと改めて感じました。
子どもたちの「巣立ち」のその先まで見据えながら、今後の支援についても考えていきたいと思います。
(ラウンジスペースの様子)
今回の訪問では、弊財団の事業についてご紹介させていただくとともに、児童養護施設を卒園した後の生活やアフターケアの現状、卒園後に抱えやすい悩みや課題、利用できる支援制度とのつながりなど、さまざまなお話を伺うことができました。また、実際にどのような相談が寄せられているのか、困りごとを一人で抱え込んでしまう方への支援や、必要な制度へつなぐためのサポートなど、卒園後の生活を支える現場についても詳しくお話を伺いました。
現在、公益財団日本児童養護施設財団が運営している全国児童養護施設総合寄付サイトでは、子どもたちが抱える現状などを把握し、社会的な支援の輪を増やすために全国の児童養護施設に訪問させていただき、職員様と直接お話をさせていただいております。
今回、ご訪問させていただきました ながれるさんの他にも日々、発信をしている公式X(旧Twitter)やインスタグラム等で発信をさせていただきますので是非ご覧くださいませ。過去の施設訪問の様子・動画については、公式Youtubeチャンネルで公開をしております。
・公益財団法人 日本児童養護施設財団 公式X(旧Twitter)はこちら
・公益財団法人 日本児童養護施設財団 公式インスタグラムはこちら
・Youtubeチャンネル(施設訪問動画)はこちら
この度はお忙しい中、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。
子どもたちにとって必要な支援をおこなっていくことができるよう、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
公益財団法人 日本児童養護施設財団 広報事業部 三浦

(左から、公益財団法人 日本児童養護施設財団 三浦、ゆずりは・ながれる代表 高橋亜美 様)
私たち現場職員からのお願い
全国児童養護施設総合寄付サイトでは
高校を卒業と共に施設を出る子どもたちに生活費の支援をしています。
子どもたちを支えるためには皆様からの支援がどうしても必要です。
一人ひとりが寄付をすることで、子どもたちの未来を支えることに繋がります。
<個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>

<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>

オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
▶︎WEBページはこちら
【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ

お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル

日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら

【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
▶︎WEBページはこちら
【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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