施設卒園者(ユース)の体験談 生の声 Vol.5

2020年06月24日
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施設卒園者(ユース)の体験談 生の声 Vol.5

全国児童養護施設総合寄付サイトについて児童養護施設を卒園した方へアンケート&インタビュー調査した内容をご紹介させていただきます。プライバシ保護のため施設名や名前は記載しておりません。本人に許可を得た上で掲載をさせていただいております。
※以下のインタビュー内容は過去に行ったものとなります。

児童養護施設卒園者 ワンピースが大好きなK君 (男性)

幼稚園の頃から母ちゃんと一緒に、母の実家に住むことになりました。半年ぐらいしてからかな、母ちゃんがばあちゃんと喧嘩をして家を出て行ってしまいました。その時は今でも覚えているけど、毎日、玄関で母ちゃんの帰りを待っていました。それから小学5年生になった頃、ばあちゃんが体調を崩し入院をしてしまいました。それからじいちゃんとの2人生活でした。じいちゃんも持病を持っていたので、ばあちゃんの後を追うかのように体調を崩し入院してしまいました。2人がいなくなった俺はどちらかが退院するまで施設で生活をすることになりました。たしか小学5年生の冬でした。その後、色々な理由があり家に帰ることができませんでした。母ちゃんとは連絡が取れるのですが、「仕事で忙しいからまたね」と電話を切られることが多かったです。今思うと、子育てをせずに朝から夜中まで本当に仕事かな、何してんだよとムカつきます。施設での生活は本当に嫌でした。ルールが沢山あり生活していて窮屈でした。唯一の楽しみがワンピースのグッズを集めることとゲームをすることでした。高校に進むにつれて卒園後の進路を考えましたが何もやりたいことがないので、職員が探した仕事先に就職をしました。ひたすら仕分けをする単純作業です。もう飽き飽きして他の就職を考えています。今は自分自身の人生を振り返る時間が増え、なんだか切なくなる毎日ですが、同じ釜の飯を食った親友だったり、施設の職員がいるので少しは気が紛れます。これからは、やりたくない仕事をやっててもしょうがないし、ただお金がないと始まらないので、このまま仕事を続け、夢のある保育士の資格を取ろうかなと思ってます。

[全国児童養護施設総合寄付サイトについて一言]
卒園する奴らは大変だから、もっとお金を集めてほしいです。

[全国児童養護施設総合寄付サイトで寄付して下さっている方々へ一言]
これからも支えてください。

 

 

児童養護施設卒園者 剣道の達人M君 (男性)

施設に入ったのは幼稚園の時でした。母親に「少しの間だけここで生活してね。必ず迎えに来るから」と言われた記憶が残っています。最初の頃は面会に来てくれて、お菓子や内緒で玩具をくれました。小学校に上がり面会がぱったりなくなりました。職員にいつ来るのか尋ねるけど、連絡が取れないというので、本当かどうか自分でも連絡をしました。コール音はなるけど電話に出ませんでした。1日に56回ほど連絡した時もありましたが電話に出ませんでした。母親を信じたい気持ちと裏切られた気持ちが葛藤しました。月日が経ち、高校生になった頃でした。突然、母親から施設に連絡があり面会の申し出があったと職員に言われました。会いたい気持ちと会いたくない気持ちで悩みましたが、会うことにしました。10年ぶりの母との再会でした。施設の面会室に行く前に、担当職員から「お母さんと一緒に知らない男性も同席しているんだけど、面会しなくてもいいよ。どうする?」と聞かれたんだけど、知りたい気持ちが高まり会うことにしました。母親から再婚したから、彼を紹介したいと思って来たと告げられました。一瞬殴りたい気持ちをグッとこらえ、「そうなんだ。良かったじゃん」と微笑んでやりました。それからこの男も一緒に飯を食いに行くことになりました。男がトイレで席を立った時に母親に「俺ってこの先どうしたらいいの?一緒に暮らせるの?」と聞きました。母親は無言で黙ってしまいました。これがどういう意味なのかはわかりました。その後、母からの連絡が途絶えました。俺自身人生を歩もうと思い、働きながら大学に行くことを決めました。また大好きな剣道も大学のサークルで続けてます。母親は憎いけど、幸せだったらいいかなと思えるようになりました。いつかまた食事に行ければ良いなと思います。

[全国児童養護施設総合寄付サイトについて一言]
卒園した後のサポートをもっと充実させてほしいです。

[全国児童養護施設総合寄付サイトで寄付して下さっている方々へ一言]
ありがとうございます。

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