全国児童養護施設総合寄付サイトの活動を理解していただくために、児童養護施設を卒園した若者にアンケート&インタビューした内容をご紹介させていただきます。プライバシー保護のため施設名や名前は記載しておりません。本人に許可を得た上で掲載をさせていただいております。
※以下のインタビュー内容は過去に行ったものとなります。
私は9歳の時に施設に連れて来られました。施設で生活する前は弟と一緒に叔父の家で暮らしていました。理由は言いたくありません。私にとって施設は退屈な場所でしかありませんでした。唯一の楽しみが面会で弟と会える時だけでした。卒園してからは自立援助ホームで暮らしながら就職先を探しました。今はパチンコ屋で勤めながら生活をしています。少ない給料ですが、弟と暮らすためにお金を貯めています。
[全国児童養護施設総合寄付サイトについて一言]
卒園者にとって良いと思った。
[全国児童養護施設総合寄付サイトで寄付して下さっている方々へ一言]
特にないです。
俺は小6の時から施設で住んでいます。職員には迷惑かけてきたけど、今も仲良くやってます。高校を卒業と同時に補助金制度のある地方大学へ入学しました。大学へは行きたかったのではなく、ただただ遊びたかったのが事実です(笑)都会での生活に慣れていたので最初は不慣れでしたが、親友の両親が自分のことを親のように接してくれたので、本当に救われました。大学は無事に単位を取り卒業することができました。就職先は地元の企業に勤めることになりました。仕事はまじ辛いですけど、自分が選んだ道なので頑張ります。
[全国児童養護施設総合寄付サイトについて一言]
とても良いと思います。
[全国児童養護施設総合寄付サイトで寄付して下さっている方々へ一言]
ありがとうございます。自分も寄付ができるように頑張ります。
施設を卒園する子ども達への寄付が足りていないのが現状です。
継続的なご寄付をお願いします。