大舎、中舎、小舎とは
全国の児童養護施設は、その形態の違いで主に大舎制、中舎制、小舎制、またグループホームに分かれています。
大舎制、中舎制、小舎制で何か違のか、それはその場で生活している子ども達の人数になっています。
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大舎制
- 大社制は1舎につき20人以上の児童が生活する施設で、主に病院や学校のような一つの大きな建物中に必要な設備が配置されています。また、一部屋5~8人、男女別で年齢別にいくつかの部屋があり、食事は大きな食堂で一緒に食べる施設が多いです。 共同の設備、生活空間がプログラムのもとに運営されているため、管理しやすい反面、子ども一人一人のプライバシーが守られにくい、現状があります。また、家庭的雰囲気が出しにくいなどの問題点を抱えています。
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中舎制
- 中舎制は1舎につき13人〜19人の児童が生活する施設です。特徴として、大きな建物の中を区切りながら、小さな生活集団の場を作り、それぞれに必要な設備を設けて生活している形態です。また家庭的な雰囲気の中で豊かな生活体験が営めるよう様々な工夫がなされています。
小舎制
- 小舎制は1舎につき12人までの児童が生活する施設です。一つの施設の敷地内に独立した家屋がいくつかあるか、大きな建物の中で、生活単位を小さく区切る場合があります。それぞれの家内にに必要な設備が設けられています。 大舎制に比べると多くのスタッフが必要となるなど難しい点もありますが、生活の単位が小集団なため、より家庭的な雰囲気における生活体験の中で生活する事ができます。
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グループホーム
- グループホームは原則として定員は6名。本体の児童養護施設とは別に、地域社会の一軒家などを利用し小規模化された生活空間で、家族的な生活を送ることで子どもの心の安定をはかり、成長を育んでいきます。 外見だけでは児童養護施設であることは分かりません。一般住宅を利用しているために、大舎制の施設では得ることの出来ない生活体験や、より家庭的な環境のもとで生活することが出来ます。また、夫婦で養育する場合には、ファミリーグループホームと呼ばれる事もあります。
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オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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