「あと半年ある」ではなく「もう半年しかない」児童養護施設の高校3年生が直面する卒園までの期間
運営事務局です。
いつも温かいご支援・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
私たち全国児童養護施設 総合寄付サイト運営スタッフは、児童養護養護施設の子どもたちが自分の生い立ちを理由に、「夢」や「目標」を諦めることが無いよう、また安心して自立の日が迎えられるよう、本当に必要な支援が届けるために、引き続き活動して参ります。
18歳で施設を出るということ
児童養護施設は全国に600施設以上あります。
北海道から沖縄まであるので、夏休みの期間は地域ごとに違います。
ですが、9月になり全国の児童養護施設の子どもたちも学校が始まりました。
高校3年生にとっては、卒業まであと半年ほどです。つまり、基本的には6ヶ月後には全ての準備を終えて児童養護施設を出ることになります。
進学するのか、就職するのか。
どんな学校に行くのか、どんな仕事をするのか。
もちろん、これはどの高校生にとっても大切なことです。
ただ、児童養護施設を卒園する子どもたちの場合は、進路を決めることと同時に、その先の生活についても考えていく必要があります。
卒業後の生活まで考える
大学や専門学校へ進学するなら、
「どこに住むのか」
「生活費はどうするのか」
「学費はどうするのか」
といったことも考えなければなりません。
就職する場合も同じです。
仕事を決めるだけではなく、
「どこで暮らすのか」
「家賃はいくらかかるのか」
「生活に必要なものはどうするのか」
など、新しい生活を始めるための準備が必要になります。
「高校を卒業して、施設を出る」
言葉にすると、それだけのことに聞こえるかもしれません。
一般家庭の子どもでも、高校卒業後に実家を出る子もいるでしょう。
でも、児童養護施設の子どもたちにとっては大きな違いがあります。
その子が抱える境遇や拭いきれない不安などは、私たちの想像よりもはるかに大きいのです。
「困ったとき、誰に相談する?」
それは、卒園した後に頼れる存在(親や保護者)がいないことです。
例えば、仕事を始めたけれど、思っていたより大変だった。
生活費が足りなくなった。
学校生活で困ったことがある。
一人暮らしを始めて、思いがけない問題が起きた。
そんなとき、普通なら家族に相談したり、助けてもらったりすることもあるでしょう。
でも、児童養護施設を卒園する子どもたちの家庭環境は、一人ひとり違います。
全ての子ではないですが「困ったときに家族を頼る」ということが難しい子がたくさんいるのです。
9月から始まる「卒園への準備」
卒業まで、まだ半年あります。
この半年の間に、子どもたちは自分の進路を決め、新しい生活に向けて準備をしていきます。
そして3月には、住み慣れた施設を離れ、それぞれの場所で新しい生活を始めます。
私たちは、子どもたちに「自分で頑張ってほしい」と思っています。
だからこそ、自分で選んだ道を歩き始めるときに、必要な支えがあることも大切だと考えています。
新しい生活に必要なもの。
進学にかかる費用。
生活を始めるためのお金。
そして、困ったときに頼れる人や場所。
子どもたちが自分の未来を選び、その一歩を踏み出すためには、さまざまな支えが必要です。
全国児童養護施設総合寄付サイトでは、児童養護施設を卒園する子どもたちが、経済的な理由で夢や目標を諦めることなく、自分で選んだ未来へ進んでいけるよう、卒園時の支援を行っています。

<税制優遇・税額控除について>
令和7年4月1日より内閣府公認の公益財団法人となり、同年8月13日に内閣府より税額控除に関する承認をいただけましたことをご報告いたします。
本証明に関する有効期間は以下の通りです。
令和7年8月13日から令和12年8月12日まで
税制優遇は、個人様・法人様ともに申請を行なっていただけます。
税制優遇・税額控除についての詳細は、こちら
<わたしたち現場職員からのお願い>
全国児童養護施設総合寄付サイトでは
高校を卒業と共に施設を出る子どもたちに生活費の支援をしています。
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
2027年3月に児童養護施設を卒園し、社会に巣立つ子どもたちのための「全国児童養護施設総合寄付サイト」の
ご寄付受付締切は、2027年2月20日までとなっております。
<日本児童養護施設財団からのお願い>
公益財団法人 日本児童養護施設財団は、児童養護施設で暮らす子どもたちが安心して未来へ歩めるよう、寄付や企業・地域の皆さまとともに支援活動を行っています。子どもたちの笑顔と未来を守るため、活動へのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
<ご寄付を検討されている方はこちらをクリック>
【寄付】全国児童養護施設 総合寄付サイト(卒園生助成)
全国児童養護施設総合寄付サイトは、全国の児童養護施設や、卒園・退所後の子どもたちを支えるための寄付サイトです。お寄せいただいた寄付は、家賃や生活費など、子どもたちが社会で自立して暮らしていくための支援に役立てられます。
現場の声をもとに、子どもたちに本当に必要な支援を届けています。
【寄付】あしながサンタ
児童養護施設で暮らす子どもたちへクリスマスプレゼントを届ける寄付プロジェクトです。
全国から寄せられたご寄付をもとに、施設の子どもたち一人ひとりへクリスマスプレゼント代を助成し、思い出に残るクリスマスを応援しています。
オレンジの羽事業
◯オレンジの羽根募金
児童養護施設への理解を広げ、子どもたちを応援する全国啓発・募金活動です。
街頭募金や企業・学校との連携を通じて、社会的養護の現状を伝えながら、子どもたちへの継続的な支援の輪を広げています。
◯奨学金事業
児童養護施設で暮らす子どもたちの「学びたい」という想いを、寄付によって支える奨学金事業です。返済不要の奨学金を通して、進学をあきらめることなく、子どもたちが自分の夢や未来に向かって一歩を踏み出せるよう応援しています。
◯卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは、児童養護施設の子どもたちや卒園生の就職を応援する求人サイトです。
子どもたちの背景に理解のある企業の求人を掲載し、自分に合った仕事との出会いを支えています。
求人掲載は無料。掲載を希望する企業も募集しています。(事前審査あり)
◯【開催中】日本子ども未来展
日本子ども未来展は、児童養護施設で暮らす子どもたちの作品を通して、一人ひとりの思いや感性を発信する取り組みです。全国の児童養護施設から寄せられた作品には、子どもたちの夢や希望、自由な発想が込められています。
入館は無料です。心に残った作品がございましたら、「お気持ちの入館料」で応援いただけます。
皆さまからのお気持ちは、子どもたちの未来を支える力につながります。
◯【FM 世田谷】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレントの「はなわ」さんと女優の「岩崎ひろみ」さんがパーソナリティを務めたラジオ番組です。
子どもたちの「ワクワク」をもっと大きく膨らませることをテーマに、子育ての話題などを楽しくお届けしていました。
※現在、放送は終了していますが、過去の放送をアーカイブでお楽しみいただけます。
YouTube(広報事業)
日本児童養護施設財団の公式YouTubeチャンネルでは、全国の児童養護施設への訪問や施設長インタビュー、子どもたちからのメッセージ、財団の活動紹介など、さまざまな動画を公開しています。文章や写真だけでは伝えきれない、児童養護施設の現場の声や財団の取り組みをぜひご覧ください。





































































































































































