戦後81年。「孤児院」から「児童養護施設」へ。変わってきた子どもたちと支援のかたち
運営事務局です。
いつも温かいご支援・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
私たち全国児童養護施設 総合寄付サイト運営スタッフは、児童養護養護施設の子どもたちが自分の生い立ちを理由に、「夢」や「目標」を諦めることが無いよう、また安心して自立の日が迎えられるよう、本当に必要な支援が届けるために、引き続き活動して参ります。
平和を願い、子どもたちの未来を考える
8月15日は、終戦の日でした。
今年で、戦争が終わってから81年になります。この時期になると、戦争の悲惨さや、平和の大切さについて考える機会が増えます。
「二度と戦争を起こしてはいけない」「誰もが安心して暮らせる社会であってほしい」
そんなことを、改めて考える一日でもあるのではないでしょうか。
今回は、そんな「戦後81年」をきっかけに、児童養護施設について少しお話ししたいと思います。
「児童養護施設」と聞いて、どんな場所を思い浮かべますか?
今では「児童養護施設」と呼ばれていますが、昔は「孤児院」と呼ばれていた時代がありました。
そのため、児童養護施設と聞くと、
「親を亡くした子どもたちが暮らす場所」
そんなイメージを持っている方も、少なくないかもしれません。
実際、戦後の混乱期には、戦争によって親を失った子どもたちや、海外から引き揚げてきた子どもたちなどを保護する場所として役割を果たしていました。その後、児童福祉法の制定や改正を経て、現在の「児童養護施設」へと変わっていきました。
でも、変わったのは名前だけではありません。
時代が変わるにつれて、施設で暮らす子どもたちの背景も大きく変わっています。
今の児童養護施設で暮らす子どもたち
現在の児童養護施設には、親を亡くした子どもだけが暮らしているわけではありません。
むしろ、その割合は少なくなりました。
今は、虐待を受けた子どもや、家庭のさまざまな事情によって家で暮らすことが難しくなった子どもなど、それぞれ違った事情を抱えた子どもたちが生活しています。
つまり、昔と今では、施設にいる子どもたちを取り巻く状況そのものが違うのです。
そう考えると、必要な支援の形も変わってきて当然なのかもしれません。
「何か使えるものを」と思ってくださる気持ち
戦後の孤児たちにとっては、食べるものや着るもの、安心して眠れる場所そのものが必要でした。だからこそ、食品や衣服、日用品などの寄付は、大きな支えになったのだと思います。
そして今でも、
「家にあるものだけど、子どもたちに使ってもらえたら」
「昔、うちの子が使っていたものですが送ります」
など、衣服や文房具などを届けてくださる方がいます。

その気持ちは、本当にありがたいものです。
ただ、今の児童養護施設では、「何でもあれば助かる」というわけではありません。
子どもたちが生活している場所ですから、保管できるスペースにも限りがあります。
善意で届けていただいたものでも、たくさん集まれば、職員が仕分けをしたり、保管したり、場合によっては処分したりすることになります。だからといって、物の寄付は必要ないということではありません。
大切なのは、「本当に必要なものを届けること」「今、何が必要なのか」を確認してから届けることだと思います。
全国児童養護施設協議会も、施設へ寄付をする際には、事前に必要なものを問い合わせてほしいと呼びかけています。
少し手間に感じる方もいるかもしれません。
でも、そのひと手間が、せっかくの善意を無駄にせず、子どもたちのために役立つ支援につながります。
「支援したい」という気持ちを、今の子どもたちへ
私たちも、これまで児童養護施設の職員として現場で子どもたちと関わってきました。
そこで辿り着いたのが「全国児童養護施設 総合寄付サイト」です。
そして、活動を続けながら現在も全国の児童養護施設を訪問し、職員の方々から現場の声を直接聞いています。
そこで聞いた声や、現場で感じたことを大切にしながら、子どもたちにとって本当に必要な支援を届けることを大切にしています。
「子どもたちに何かしてあげたい」
そう思ってくださる方々と一緒に、一人でも多くの子どもたちが夢や希望を持って未来を歩んでいくことできるよう、これからも活動を続けて参ります。
<税制優遇・税額控除について>
令和7年4月1日より内閣府公認の公益財団法人となり、同年8月13日に内閣府より税額控除に関する承認をいただけましたことをご報告いたします。
本証明に関する有効期間は以下の通りです。
令和7年8月13日から令和12年8月12日まで
税制優遇は、個人様・法人様ともに申請を行なっていただけます。
税制優遇・税額控除についての詳細は、こちら
<わたしたち現場職員からのお願い>
全国児童養護施設総合寄付サイトでは
高校を卒業と共に施設を出る子どもたちに生活費の支援をしています。
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
2027年3月に児童養護施設を卒園し、社会に巣立つ子どもたちのための「全国児童養護施設総合寄付サイト」の
ご寄付受付締切は、2027年2月20日までとなっております。
<個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>

<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>

オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
▶︎WEBページはこちら
【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ

お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル

日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら

【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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