児童養護施設を退所者の状況把握や、その後の主なサポートは各施設の
アフターケアとして各児童養護施設に任されており、毎年、施設を卒園する子達に対して
施設内状況によっては退所後わずか1年で子どもと連絡がつかなくなる施設も少なくありません。
また、そうして卒園した子どもたちが社会に出て直面している数多くの悩みや問題
あるいは最も必要としている支援内容がほとんど把握されていないのが現状です。
もうすぐ4月を迎え今年で18歳になる子どもたちは施設を退所し社会に1人巣立っていきます。
だからこそ、私はこの活動を通して単に子どもたちに支援をするだけでなく、社会全体にも
一現場職員として施設を卒園した後の問題も知っておいてほしいと思います。