児童虐待のサインとは
連日の児童虐待の報道について
運営事務局です。
先日のブログで、「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について」紹介をさせていただきました。
まだご覧いただけていない方は、こちら
「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」を知っていても、電話する判断に困ったりすることがあると思います。
本日のブログでは、「児童虐待のサイン」について紹介いたします。
児童虐待のサインとは
児童虐待と聞いて、よくイメージされるものが、親が子どもを叩く、蹴るなどの暴力(身体的虐待)やご飯を食べさせない、育児をしないなどの(ネグレクト)があります。買い物に出かけた先で、必要以上に親が子どもに叱責していたり、「近くのアパートから子どもが泣く声が聞こえて心配」と思ったことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。
画像引用:政府広報オンラインホームページより。ホームページはこちら
上記の児童虐待のサインに当てはまないから大丈夫ということではありません。
少しでも「大丈夫かな?」と思ったら、「189」まで電話をかけてください。通話料無料で24時間365日対応しており、匿名で電話をすることができ、
電話をした方の個人情報や電話の内容に関する秘密は守られます。
こども家庭庁は、間違っていてもいいので、虐待の可能性を感じたら電話するよう呼び掛けています。
また、児相は自身が虐待をしてしまいそうな保護者からの相談も受け付けています。
全国には610ヶ所の児童養護施設があり、約23000人の子どもたちが生活をしています。
多くの方が「189」のことを知っていただいて、必要な時に電話をしてもらうことで、救われる子どもたちがいるのです。
それと同時に子育てなどに悩む保護者も支援することに繋がってくるのです。
施設を卒園した後の子どもたちは親を頼れない
児童養護施設で生活している子どもたちは、施設を卒園(退所)したあとは、親を頼ることはほとんどできません。
児童虐待によって、心に大きな傷とトラウマを抱えた子どもたちは、自分一人の力で生きていくしかないのです。
怪我をしたり、病気にかかった時、学校や仕事などの悩みを一人で抱えてしまうことが多くなってしまうのです。
施設を卒園した子どもたちの一番の悩みは「金銭面の悩み」です。
<わたしたち現場職員からのお願い>
全国児童養護施設総合寄付サイトでは
高校を卒業と共に施設を出る子どもたちに生活費の支援をしています。
子どもたちを支えるためには皆様からの支援がどうしても必要です。
一人ひとりが寄付をすることで、子どもたちの未来を支えることに繋がります。
<個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
▶︎WEBページはこちら
【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら
【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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地域のスポンサーを必要としております。