児童養護施設で育つ子どもたちのリアル①
運営事務局です。
日頃より、全国児童養護施設総合寄付サイトへのあたたかいご理解・ご支援を賜り、誠にありがとうございます。
皆さまからのご支援は、子どもたちの日々の生活や成長を支える大きな力となっています。
これまで複数の児童養護施設を訪問し、職員の方々からさまざまなお話を伺ってきました。その中でも特に印象に残っているのが、入所直後の子どもたちの様子や心の変化です。今回は、その一部をご紹介いたします。
本日は「児童養護施設で育つ子どもたちのリアル」の第一弾となります。(第三弾まで公開予定です!!)
入所直後の子どもたちの様子と心の変化
児童養護施設に入所する子どもたちの背景は一人ひとり異なります。
保護者の病気や経済的な事情など、さまざまな理由から児童相談所を通じて新しい生活が始まります。
元職員の方のお話によると、入所直後の子どもたちは環境の大きな変化により、不安や戸惑いを抱えていることが多いそうです。
例えば、言葉数が少なく周囲の様子をうかがう子や、落ち着きなく動き回る子、感情を表に出さない子など、その表れ方はさまざまです。
ただ、いずれも「いつもと違う環境にいる」という緊張感が背景にあるといわれています。
また、自分の気持ちをうまく言葉にできず、不安が行動として表れるケースもあると伺いました。
一見すると問題行動のように見える行動も、心の揺れのサインであることが少なくないそうです。
少しずつ築かれていく安心と入所直後の時期の大切さ
施設では、まず安心して過ごせる環境づくりが大切にされています。
生活リズムを整えながら、職員との関わりを通して信頼関係を築いていくことが基本とされています。

職員の方は、
「最初は目も合わせなかった子が、ある日ふと話しかけてくれた」
「少しずつ距離が縮まり、心を開いてくれるようになったときには、安堵の気持ちを感じた」
と話されていたこともあります。
こうした小さな変化の積み重ねの中で、子どもたちは少しずつ安心感・信頼感を得ていきます。
入所直後の時期は、その後の生活の基盤となる重要な段階です。
安心して過ごせるかどうかは周囲の関わりに大きく左右されるため、現場では日々丁寧な支援が積み重ねられています。
子どもたちのこれから未来を支えていくには
児童養護施設で暮らしている子どもたちは、施設を卒園(退所)したあとは、親のことを頼ることは、ほとんどできません。
18歳で施設を卒園した後は、進学した子も就職した子も自分1人の力で生きていかなければいけない環境に置かれます。
子どもたちの夢と未来を支えていくには、多くの皆様からの現金での支援が必要です。
子どもたちに支援・寄付を考えてくださっている皆さまへ、あなたの寄付・支援が子どもたちの夢や未来を支えます。
<税制優遇・税額控除について>
令和7年4月1日より内閣府公認の公益財団法人となり、同年8月13日に内閣府より税額控除に関する承認をいただけましたことをご報告いたします。
本証明に関する有効期間は以下の通りです。
令和7年8月13日から令和12年8月12日まで
税制優遇は、個人様・法人様ともに申請を行なっていただけます。
税制優遇・税額控除についての詳細は、こちら
<わたしたち現場職員からのお願い>
全国児童養護施設総合寄付サイトでは
高校を卒業と共に施設を出る子どもたちに生活費の支援をしています。
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
2027年3月に児童養護施設を卒園し、社会に巣立つ子どもたちのための「全国児童養護施設総合寄付サイト」のご寄付受付締切は、2027年2月20日までとなっております。
<日本児童養護施設財団からのお願い>
公益財団法人 日本児童養護施設財団は、児童養護施設で暮らす子どもたちが安心して未来へ歩めるよう、寄付や企業・地域の皆さまとともに支援活動を行っています。子どもたちの笑顔と未来を守るため、活動へのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
<ご寄付を検討されている方はこちらをクリック>
【寄付】全国児童養護施設 総合寄付サイト(卒園生助成)
全国児童養護施設総合寄付サイトは、全国の児童養護施設や、卒園・退所後の子どもたちを支えるための寄付サイトです。お寄せいただいた寄付は、家賃や生活費など、子どもたちが社会で自立して暮らしていくための支援に役立てられます。
現場の声をもとに、子どもたちに本当に必要な支援を届けています。
【寄付】あしながサンタ
児童養護施設で暮らす子どもたちへクリスマスプレゼントを届ける寄付プロジェクトです。
全国から寄せられたご寄付をもとに、施設の子どもたち一人ひとりへクリスマスプレゼント代を助成し、思い出に残るクリスマスを応援しています。
オレンジの羽事業
◯オレンジの羽根募金
児童養護施設への理解を広げ、子どもたちを応援する全国啓発・募金活動です。
街頭募金や企業・学校との連携を通じて、社会的養護の現状を伝えながら、子どもたちへの継続的な支援の輪を広げています。
◯奨学金事業
児童養護施設で暮らす子どもたちの「学びたい」という想いを、寄付によって支える奨学金事業です。返済不要の奨学金を通して、進学をあきらめることなく、子どもたちが自分の夢や未来に向かって一歩を踏み出せるよう応援しています。
◯卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは、児童養護施設の子どもたちや卒園生の就職を応援する求人サイトです。
子どもたちの背景に理解のある企業の求人を掲載し、自分に合った仕事との出会いを支えています。
求人掲載は無料。掲載を希望する企業も募集しています。(事前審査あり)
◯【開催中】日本子ども未来展
日本子ども未来展は、児童養護施設で暮らす子どもたちの作品を通して、一人ひとりの思いや感性を発信する取り組みです。全国の児童養護施設から寄せられた作品には、子どもたちの夢や希望、自由な発想が込められています。
入館は無料です。心に残った作品がございましたら、「お気持ちの入館料」で応援いただけます。
皆さまからのお気持ちは、子どもたちの未来を支える力につながります。
◯【FM 世田谷】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレントの「はなわ」さんと女優の「岩崎ひろみ」さんがパーソナリティを務めたラジオ番組です。
子どもたちの「ワクワク」をもっと大きく膨らませることをテーマに、子育ての話題などを楽しくお届けしていました。
※現在、放送は終了していますが、過去の放送をアーカイブでお楽しみいただけます。
YouTube(広報事業)
日本児童養護施設財団の公式YouTubeチャンネルでは、全国の児童養護施設への訪問や施設長インタビュー、子どもたちからのメッセージ、財団の活動紹介など、さまざまな動画を公開しています。文章や写真だけでは伝えきれない、児童養護施設の現場の声や財団の取り組みをぜひご覧ください。





































































































































































