早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本年は未来ある子ども達のために格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
来年は今よりも子ども達と近い距離で、夢を応援するプロジェクト(無償奨学金、シェルター)がスタートします。
またご存知ではない方が多いと思いますが、現場職員の業務(記録の入力作業)を効率化するためのシステム開発などへも力を注いでおります。
理由は職員と入所している子どもとの、生活での関わる時間を増やしたいからです。
職員の仕事は、子ども達の安心、安全を守るために、雑務(児童行動記録入力作業、全体会議、ユニット会議、担当引き継ぎ)が多すぎて、
一人ひとりの子どもと関わる時間が本当に少ないことを働いていて実感します。
1秒でも子どもと関わる時間を増やすことができれば、
劣悪な環境下に置かれた子ども達が少しでも早く心を開いてくれるかもしれません。
私たちが考えている以上に、子ども達は精神的に苦痛、怒り、不安を感じています。
だからこそ私たちは、寝る時間や休みの時間も惜しまず、本気で活動をしております。
これからも誠心誠意努力する所存ですので、より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、
歳末のご挨拶とさせて頂きます。
全国児童養護施設総合寄付サイト
現場職員一同