児童養護施設の子どもたちの卒園後の生活について
児童養護施設の子どもたちの卒園後の生活について知ってほしい
運営事務局です。
2026年も早いもので、約2週間が経ちました。
先日、私が当時勤めていた児童養護施設の成人式の当日のお知らせが届きました。
職員をしていた当時の中学生の子たちが、成人式を迎え、社会人として頑張っている彼らの素敵な姿に心が温かくなりました。
本日のブログは「児童養護施設の卒園を控える子どもたちのエピソード」を紹介をします。
(紹介するエピソードの内容は子どもを特定できないように名前表記や年齢を変えています。)
児童養護施設で子どもたちの社会に巣立つまであと約2ヶ月
2026年となり、3月に高校卒業と同時に施設からの卒園を控える子どもたちは、児童養護施設での生活は約2ヶ月ほどとなります。早い子では、3月上旬には、施設から巣立っていきます。巣立ちの時期が早い理由として、4月から大学に通うために上京する子や就職先の研修がある場合、アパートへの引っ越しを済ませます。4月に一人暮らしの生活が始まると同時に、大学や就職の生活が始まり、戸惑ってしまうことのないように、一人暮らしの生活に早いうちから慣れておくのです。ほとんどの子たちは、親に頼ることのできないので、18歳で自分一人の力で生きていかなければいけない環境下に置かれます。
新生活と一人暮らしに憧れ、楽しみにしている子もいますが、不安を抱えている子も多いのです。
「私はこれから将来どうなってしまうのだろう」「一人暮らしをやっていける自信がない」と卒園前に不安な気持ちを話してくれた子もいました。
児童養護施設では、卒園後もアフターケアとして、「最近どう?困っていることはない?」と定期的に訪問をしたり、本人と会うことでヒアリングを行うことがあります。それも、現場の職員さんが日々の支援の業務の中で行っているため、全てに対応しきれない現状も問題としてあるのです。
現在、卒園後の子どもたちの抱える問題として、体調を崩してしまったり、虐待のトラウマから対人関係に不安を抱え、学校や仕事に行けなくなってしまったりする場合もあります。その結果、休学や退学、仕事も辞めてしまうことになり、収入もなくなるため、お金に困ってしまうことになり、親に頼ることはほとんど出来ないので、誰にも相談出来ずに一人で悩みを抱え込んでしまう子もいるのです。

子どもたちのこれから未来を支えていくには
児童養護施設で暮らしている子どもたちは、施設を卒園(退所)したあとは、親のことを頼ることは、ほとんどできません。
18歳で施設を出たあとは、進学した子も就職した子も自分1人の力で生きていかなければいけない環境に置かれます。
子どもたちの夢と未来を支えていくには、多くの皆様からの現金での支援が必要です。
子どもたちに支援・寄付を考えてくださっている皆さまへ、あなたの寄付・支援が子どもたちの夢や未来を支えます。
<税制優遇・税額控除について>
令和7年4月1日より内閣府公認の公益財団法人となり、同年8月13日に内閣府より税額控除に関する承認をいただけましたことをご報告いたします。
本証明に関する有効期間は以下の通りです。
令和7年8月13日から令和12年8月12日まで
税制優遇は、個人様・法人様ともに申請を行なっていただけます。
税制優遇・税額控除についての詳細は、こちら
<わたしたち現場職員からのお願い>
全国児童養護施設総合寄付サイトでは
高校を卒業と共に施設を出る子どもたちに生活費の支援をしています。
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
2026年3月に児童養護施設を卒園し、社会に巣立つ子どもたちのための「全国児童養護施設総合寄付サイト」の
ご寄付受付締切は、2026年2月20日までとなっております。あと約1ヶ月です。
<個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>

<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>

オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ

お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル

日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら

【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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