ご寄付者さまの思いと子どもたちへのメッセージ その③
全国児童養護施設 総合寄付サイト運営事務局です。
窓口にご寄付者様から子どもたちへメッセージが多く寄せられております。
今ブログでは、掲載許可をいただいたメッセージをご紹介させていただきます。
私たちはご寄付者の皆様の思いを大切にしており、ご寄付者様の思いを子どもたちへ届けていきたいと思っております。
子どもたちにとって、寄付だけではなく人の優しさや支えてくれる人たちがいることを感じられる機会になることを願っています。
メッセージ紹介
サポートネーム:匿名希望
【ご寄付を考えられた理由】
私は保育園で20年以上勤め、現在は園長として子どもたちの成長に携わっています。 長く保育の仕事をしてきて、その時の社会情勢によって変わる様々な変化にも対応し、子どもたちの幸せのため努めてきましたが、私の中では「保育」という仕事に関しては、ある程度やり尽くしたという気持ちがあります。 保育園に通う子どもたちは、家庭環境は様々あるにせよ、親がいて恵まれた場所で生活できている子がほとんどです。 でも、それは今の社会ではごく表面的な部分であり様々な理由で親から離れ、懸命に生きている子どもたちがいることをずっと頭のどこかで考えてきました。 そして、同じ子どもに携わる仕事でもそのような子どもたちに毎日寄り添い続けている職員の方々がいることをどこがでいつも頭にあり、自分は子どもたちを幸せにする仕事をしながらも、極端なことを言えば綺麗事に思えるほど、その存在の大切さを感じていました。 今の私にできることは寄付というかたちですが、いずれは直接自分のできることを考えてかたちにしていきたいと思っています。
【子どもたちへのメッセージ】
目の前にはいないけど、あなたを応援している人が必ずどこかにいることを忘れないでください。 私もその1人です。 そして、あなたは大切な存在です。 1日1日を大切に生きてください。私もあなたのことを思いながら大切にすごしていきます。
サポートネーム:ニコニコうしさん
【ご寄付を考えられた理由】
いろんな理由から施設に入所されたことでしょうが、試練のない人生はありません。何があってもたくましく強く生きていただきたいと思ったからです
【子どもたちへのメッセージ】
明るく元気でみんなと仲良くできる人になってください。
サポートネーム:モコモコ
【ご寄付を考えられた理由】
最近の虐待のニュースに心を痛めていて何かできる事はないかと思い 私もシングルマザーで子育てが終わり 少しだけ余裕ができてボーナスが でる夏冬だけですが3年前からはじめました。 親の都合で子供の人生が不安定になるのは社会全体の責任でもあると思っています。 もっと養護施設や児童養護に予算が 増えてほしいと思います。 子供も親を捨ててもいい 子供の幸せの権利を強く 毒親が切り離す制度が発展を強く思います。それにはお金です。 日本は寄付文化があまりなく 凄く残念。寄付先が本当に正しいのか わからない不安もあるからだと思います。 ここは寄付先自分の地元等できるのが 良くてしています。 子供が幸せになりますように願っています。
【子どもたちへのメッセージ】
健康で元気に勉強を頑張ってください。 私は来年60歳なります。 もし戻れるとした小学生から ちゃんと勉強をします。 勉強が一番の武器になります。 なにが得意か良く考えて伸ばしてください。 多分今1日一年が長いと思いますが 20歳社会人になると時間は早く流れます。 子供時代の勉強本当に大事なんです。 私は離婚した時にあまり資格がなくて 仕事に困りました。 勉強=仕事=生活です。 勉強ができると色々選べるようになりますからね。 あなたの人生を幸せにするのは 自分自身です。 皆さんの幸せを祈ってます。
これからの社会を担っていく子どもたちを、まずは私たち大人が支える
<わたしたち現場職員からのお願い>
児童養護施設で暮らす子どもたちの多くは、高校を卒業する同時に施設を出て自立をしていきます。
親を頼ることが難しい境遇の子どもたちが、18歳という年齢で1人で生活していくことは決して簡単ではありません。
社会全体で子どもたちの自立や夢を支えるために、皆様からの支援をどうかお願いいたします。
<個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
▶︎WEBページはこちら
【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
▶︎WEBページはこちら
【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら
【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
▶︎WEBページはこちら
【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
▶︎WEBページはこちら
【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
▶︎WEBページはこちら
地域のスポンサーを必要としております。