ご寄付者さまの思いと子どもたちへのメッセージ その⑥
全国児童養護施設 総合寄付サイト運営事務局です。
運営事務局にはご寄付者様から子どもたちへメッセージが多く寄せられています。
届いているメッセージをブログで紹介させていただいており、今回で第6回目となります。
掲載しているメッセージは全て掲載許可をいただいております。
児童養護施設を巣立った子どもたちには「金銭面問題」が大きな壁となっています。
子どもたちのことを支える大人の存在が少ないです。
一人ひとりが寄付をすることで、子どもたちの未来を支えることに繋がります。
ご寄付者様からのメッセージを多くの方に読んでいただくことで、子どもたちへの支援・寄付を考えていただける方が増えてほしいと願っております。
メッセージ紹介
サポートネーム:たからもの
【ご寄付を考えられた理由】
子供たちの未来が少しでも明るくなってほしいから。 施設で暮らす子供たちは、その経験から虐待や性暴力、性被害、犯罪、自殺など、加害者になったり、被害者になったりすると聞いています。 みんなを抱き締めて愛情をかけてあげたいけれど、実際は難しいので、できることは少額でもお金を寄付することだと思いました。
【子どもたちへのメッセージ】
子供たちは社会の宝物です。 この世に産まれてきてくれたのに、たぶん大人の都合で施設で暮らしている皆さんが、少しでも明るい未来を感じられますように。 皆さんを応援している大人もいますから。
サポートネーム:株式会社スタルジー 代表取締役 飯塚
【ご寄付を考えられた理由】
株式会社スタルジーの代表の飯塚と申します。私たち株式会社スタルジーは常に社会に価値を提供し、新しい視点で価値観をアップデートすることを目指しています。この信念は、児童養護施設に対する私たちの寄付活動にも反映されています。私がこの寄付を始めたきっかけは、全ての子どもたちが等しく夢を追い求め、その夢を現実に変える機会を持つべきだという私たち株式会社スタルジーのビジョンと一致しているからです。 私たち株式会社スタルジーは、テクノロジーと革新を通じて、人々の生活を豊かにするだけでなく、支援が必要な子どもたちにもその手を差し伸べたいと考えています。寄付を通じて、子どもたちが直面する社会的な壁を乗り越え、安定した未来を築けるようサポートしていくことが、私たちの社会に対するコミットメントだと考えています。
【子どもたちへのメッセージ】
どんな困難があっても決してあきらめず、自分の夢に向かって一歩ずつ進んでいってほしいと伝えたいです。皆さんの未来は無限の可能性に満ちており、私たち株式会社スタルジーもその一部として、あなたがその可能性を最大限に発揮できるように支援し続けたいと考えています。
サポートネーム:匿名希望
【ご寄付を考えられた理由】
社会人になり三年、周囲では結婚や子供を持つ人も増えてきました。私はある事情で子供を持つことも結婚することも諦めています。しかし、子供は好きで寂しさを感じていました。そんなある日、寄付という形で子供を支援している人がいることをSNSを通して知りました。目から鱗でした。その方はある特定の方に対して成人するまで寄付を続け、晴れて成人の日を迎えて誇らしい気持ちになったと綴っていました。私にもできることってこれなんじゃないか?と思い、寄付することにしました。今はまだ微々たる金額ですが、社会人として自分の生活にも余裕が出てきたら、少しずつ寄付額を増やしたいと思っています。 それと、背中を後押ししたのは、好きなアーティストが同様な活動をしていたからです。韓国では、アーティストのファンがアーティストの名前でさまざまな寄付活動などをしています。(そうすることで、本人の名前を広める意味もあります) アーティスト自身も寄付活動をしていることが多いです。それに倣って、好きなアーティストの誕生日に、寄付をする習慣がつきました。日本ではまだまだ広まっていない活動ですが、今後も続けていきたいと思っています。
【子どもたちへのメッセージ】
無理に頑張る必要はなく、善人である必要もないです。社会人になってわかりましたが、みんな案外適当に生きています。仕事もほどほどです。肩の力を抜いて、まずは健康に生きることを大切にしてほしいです。 社会人になると、お金は増えても、時間も体力も気力も減る一方です。音楽を聴いたり、本を読んだり、映画をみたり、遠出したり、美味しいご飯を食べたり。一見娯楽と思われることも、その後の人生の財産となり糧となります。私自身、人と触れ合うことがそこまで得意ではないので、自分と対話できる趣味が多いのですが、それが教養となり社会に出た時役立つこともあります。そして、辛い時苦しい時、自分を支えてくれる礎となります。 厳しいことの多い世界で、私自身も日々打ちのめされることが多いです。正直、問題も山積みでこれから生きることがしんどいと思うこともたくさんあります。しかし、こんな暗い世界でも、一つでもいいから、何か自分の好きなことを見つけてほしいです。きっと、自分を支えるものとなってくれます。 長くなりましたが、最後に好きな映画を紹介したいと思います。「Good Will hunting」と「怪物」いう作品です。可能であれば、学生のうちに観ていただきたいです。なにか心に残るものがあればと思います。 気温差が安定しない日々が続きますが、風邪にはお気をつけて。
サポートネーム:レニたろう
【ご寄付を考えられた理由】
施設での生活ではなく、卒業後の生活の大変さを知らなかったから。
【子どもたちへのメッセージ】
自立後は、大変と思いますが、頑張ってください。困っている人がいたら助けてあげてください。健闘を祈ります。
これからの社会を担っていく子どもたちを、まずは私たち大人が支える
<わたしたち現場職員からのお願い>
児童養護施設で暮らす子どもたちの多くは、高校を卒業する同時に施設を出て自立をしていきます。
親を頼ることが難しい境遇の子どもたちが、18歳という年齢で1人で生活していくことは決して簡単ではありません。
子どもたちには「金銭面の悩み」が大きな壁となっています。
社会全体で子どもたちの自立や夢を支えるために、皆様からの支援をどうかお願いいたします。
あなたがご寄付をすることで、子どもたちの夢・未来の支援に繋がります。
<個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら
【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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地域のスポンサーを必要としております。