Mさんが続けてきた陸上、その先にあった進路
運営事務局です。
いつも温かいご支援・ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
私たち全国児童養護施設 総合寄付サイト運営スタッフは、児童養護養護施設の子どもたちが自分の生い立ちを理由に、「夢」や「目標」を諦めることが無いよう、また安心して自立の日が迎えられるよう、本当に必要な支援が届けるために、引き続き活動して参ります。
Mさんの努力が掴んだ未来
今週の月曜日10月12日は「スポーツの日」でしたね。
スポーツの秋ということで、今回は、私が児童養護施設で働いていた頃に出会った、Mさんのお話をさせていただきます。
Mさんは、中学生になってから陸上を始めました。
最初から「陸上をやりたい」と決めていたわけではなく、友達に誘われて、「まあ、やってみようかな。小学生の頃もリレーの選手だったし」そんな気持ちで陸上部に入部したそうです。
ところが、陸上部の練習は思っていた以上に大変で、朝練がある日は、朝5時頃に起きて準備をし、学校へ向かっていました。私たち施設職員も、Mさんが朝練に間に合うように朝食やお弁当を用意していました。
「こんなに大変だとは思ってなかった」
でも、そう言いながらMさんは陸上を辞めませんでした。
高校生になっても陸上を続けました。
練習は中学の頃よりさらに厳しく、夜に施設へ帰ってきても、練習で疲れ切っていて夕食を食べる気力もなく、そのまま眠ってしまうこともしばしばある程でした。少しでも食べられるように、おにぎりを持たせることもありましたが、心配と応援の気持ちで見守っていました。
そんな日々を過ごしながら、高校2年生になったMさんは、「大学に進学したい」と話すようになりました。
でも、施設を卒園するMさんにとって、大学進学には大きな問題がありました。
「大学に行きたい。でも、お金はどうする?」
部活を頑張っていた反面、アルバイトをする時間はなかったので、Mさんの貯金はあまりありませんでした。
部活を引退してからアルバイトをすることも考えましたが、現実的に金額は足りません。
そこでMさんが目指したのが、陸上の競技実績を生かした進学でした。Mさんはスポーツの特待生枠を目指して頑張りました。
もちろん、陸上を頑張れば、必ず大学に進学できるわけではありません。
それでもMさんは、自分が続けてきた陸上を、自分の未来につなげようとしていました。中学生のとき、友達に誘われて何となく始めた陸上。あのときは、その陸上が数年後に自分の進路を考えるうえで大切なものになるなんて、きっと考えていなかったと思います。
子どもたちは、それぞれに好きなことや得意なこと、これまで頑張ってきたことがあります。
それが、将来の進路につながることもあります。
そして、その挑戦を続けるためには、本人の努力だけではなく、周りの支えも必要です。
大学へ進学すれば、入学金や授業料が免除になっても、生活費など生きていくためのお金は必要になります。施設を卒園する子どもたちにとって、それらを家族に頼ることが難しい場合も多く、推薦や特待生の枠を得られたからといって、簡単に進学できるわけではない現実があります。
全国児童養護施設総合寄付サイトでは、子どもたちが自分で選んだ未来へ進んでいけるよう、卒園時の支援を行っています。Mさんが朝5時に起きて走った日々も、その先にある未来も。私たちは、子どもたちの挑戦を支えていきたいと思っています。

<税制優遇・税額控除について>
令和7年4月1日より内閣府公認の公益財団法人となり、同年8月13日に内閣府より税額控除に関する承認をいただけましたことをご報告いたします。
本証明に関する有効期間は以下の通りです。
令和7年8月13日から令和12年8月12日まで
税制優遇は、個人様・法人様ともに申請を行なっていただけます。
税制優遇・税額控除についての詳細は、こちら
<わたしたち現場職員からのお願い>
全国児童養護施設総合寄付サイトでは
高校を卒業と共に施設を出る子どもたちに生活費の支援をしています。
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
2027年3月に児童養護施設を卒園し、社会に巣立つ子どもたちのための「全国児童養護施設総合寄付サイト」の
ご寄付受付締切は、2027年2月20日までとなっております。
<個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>

<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>

オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
▶︎WEBページはこちら
【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ

お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
▶︎WEBページはこちら
【公開中】Youtubeチャンネル

日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら

【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
▶︎WEBページはこちら
【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
▶︎WEBページはこちら
【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
▶︎WEBページはこちら

























































































































































