施設で暮らす子どもたちの年齢
以前もブログでお話をさせてもらった事なのですが、もう2月も後半になり新年度も間も無くなので、改めてブログを読んでくださっている皆さんに知っておいてほしいと思いました。
2024年の4月から児童養護施設で暮らす子どもたちの年齢の上限が18歳ではなくなります。
良い面もありますが、それに伴い考えなければいけないこともあります。
例えば、クレジットカード契約などお金のことは、メディアでも多く取り上げられていますね。悪いことを考えている人に騙されないよう金融リテラシーを上げる必要があると、色々な取り組みもされています。
他にも不動産賃貸やスマホの契約、証券口座を開設して投資信託や株なども行うことができますね。今までは施設長さんが保証人になって家を借りるしかないケースも多々あったと思います。
できるからこそ、リスクを理解し適切な判断が求められるようになったのが現状です。
児童養護施設の子ども達にとって、もっと関係があることは「措置」についてです。
18歳成人ということは高校3年生の途中で成人になり、本人の意思に反した措置継続はできなくなります。日々のケアの延長線上ではありますが、十分に話し合う機会というのがより必要になってくると思います。
制度が変わった以上、職員の方々はそういったことも想定しながら、子ども達の最善の利益を考えて関わっています。
また、婚姻も親権者の同意なしで行えるようになりました。
若くして結婚することが「良い」とか「悪い」ということではありません。ただ、日本社会において結婚して、経済的にも精神的にも良好な婚姻関係を継続するためには、年齢に限らず本人達の努力や場合によっては周りの方の支援が必要になります。高校生がそういった基盤を施設で暮らしている間に構築することはかなり困難ではあります。
でも、客観的にみて施設側が心配するような結婚であっても、憲法24条で婚姻の自由を保障されているので、本人の意志を止めることはできません。こういったことも施設にいる間に起きる可能性があります。措置継続についても同様ですが、普段から話し合う機会を設ける必要が出てきました。
それでなくても、施設職員の方々は限られた人数で日々のケアを行っています。国も制度だけ変えるのではなく、対応できるよう施設内における職員や専門家の配置基準なども同じように見直すことが求められると思います。
他にも想定されることは多々あると思います。
なので、多くの方に目を向けてもらいたいと思います。これからを担っていく子ども達について社会全体で考えていきましょう!!
財団では、児童養護施設で暮らす子どもたちや、施設を退所し自立している子どもたちの支援を行っています。子どもたちへの支援をして下さる方は、こちらのリンクから財団の寄付サイトをご確認をお願いします。https://leavehome.org/donations/

<日本児童養護施設財団からのお願い>
公益財団法人 日本児童養護施設財団は、児童養護施設で暮らす子どもたちが安心して未来へ歩めるよう、寄付や企業・地域の皆さまとともに支援活動を行っています。子どもたちの笑顔と未来を守るため、活動へのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
<ご寄付を検討されている方はこちらをクリック>
【寄付】全国児童養護施設 総合寄付サイト(卒園生助成)
全国児童養護施設総合寄付サイトは、全国の児童養護施設や、卒園・退所後の子どもたちを支えるための寄付サイトです。お寄せいただいた寄付は、家賃や生活費など、子どもたちが社会で自立して暮らしていくための支援に役立てられます。
現場の声をもとに、子どもたちに本当に必要な支援を届けています。
【寄付】あしながサンタ
児童養護施設で暮らす子どもたちへクリスマスプレゼントを届ける寄付プロジェクトです。
全国から寄せられたご寄付をもとに、施設の子どもたち一人ひとりへクリスマスプレゼント代を助成し、思い出に残るクリスマスを応援しています。
オレンジの羽事業
◯オレンジの羽根募金
児童養護施設への理解を広げ、子どもたちを応援する全国啓発・募金活動です。
街頭募金や企業・学校との連携を通じて、社会的養護の現状を伝えながら、子どもたちへの継続的な支援の輪を広げています。
◯奨学金事業
児童養護施設で暮らす子どもたちの「学びたい」という想いを、寄付によって支える奨学金事業です。返済不要の奨学金を通して、進学をあきらめることなく、子どもたちが自分の夢や未来に向かって一歩を踏み出せるよう応援しています。
◯卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは、児童養護施設の子どもたちや卒園生の就職を応援する求人サイトです。
子どもたちの背景に理解のある企業の求人を掲載し、自分に合った仕事との出会いを支えています。
求人掲載は無料。掲載を希望する企業も募集しています。(事前審査あり)
◯【開催中】日本子ども未来展
日本子ども未来展は、児童養護施設で暮らす子どもたちの作品を通して、一人ひとりの思いや感性を発信する取り組みです。全国の児童養護施設から寄せられた作品には、子どもたちの夢や希望、自由な発想が込められています。
入館は無料です。心に残った作品がございましたら、「お気持ちの入館料」で応援いただけます。
皆さまからのお気持ちは、子どもたちの未来を支える力につながります。
◯【FM 世田谷】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレントの「はなわ」さんと女優の「岩崎ひろみ」さんがパーソナリティを務めたラジオ番組です。
子どもたちの「ワクワク」をもっと大きく膨らませることをテーマに、子育ての話題などを楽しくお届けしていました。
※現在、放送は終了していますが、過去の放送をアーカイブでお楽しみいただけます。
YouTube(広報事業)
日本児童養護施設財団の公式YouTubeチャンネルでは、全国の児童養護施設への訪問や施設長インタビュー、子どもたちからのメッセージ、財団の活動紹介など、さまざまな動画を公開しています。文章や写真だけでは伝えきれない、児童養護施設の現場の声や財団の取り組みをぜひご覧ください。





































































































































































