「児童養護施設」と聞いて。

「児童養護施設」と聞いて、どのようなところを思い浮かべますか?
私が職員として働いていた時に友人や知人に「児童養護施設で働いてるんだ」と話をすると、「養護施設って障がいがある子が通っている所でしょう?」と言われることがありました。そこで、私が児童養護施設について話をすると「知らなかった」「そうだったんだ」という返答がありました。私自身も学校で学び、職員として働くまでは社会的養護の詳しい背景を知りませんでした。
よく、「養護」という言葉から、障がい児施設や更生施設と勘違いされがちですが、虐待や、その他様々な理由から養育が困難なこと等で入所してきます。
児童養護施設は全国に約600施設あり、概ね2歳〜18歳の子どもたち約3万人が暮らしています。施設の形態など様々です。現在、より家庭に近い養育環境を整えるために、少人数のグループでの生活を基本とする、施設の小規模化に向けた取り組みを進めています。
児童養護施設は一般家庭と同じように、朝は一緒に朝ご飯を食べ、学校へ行く子どもたちに「行ってらっしゃい」と声をかけ、夕方は「ただいま」と帰ってきた子どもたちと一緒に宿題をしたり、友達と遊びに行ったりします。私が働いていた施設では、休日は一緒に買い物に行ったり、お昼ご飯を一緒に作ったりもしました。夜は中高生と部活やアルバイト、卒園後の生活について夜遅くまで話し合ったりしました。夏休みはみんなでキャンプを行い、一泊したり、他にはクリスマス会、マラソン大会、球技大会など様々な行事も行っていました。卒園後は施設に近況報告に遊びにきてくれる子の姿がありました。
4月1日より発足した「こども家庭庁」のホームページに社会的養護のことが載っていますので、お時間ある時に知っていただけたら嬉しいです。
https://www.cfa.go.jp/policies/shakaiteki-yougo/shisetsu-gaiyou/s
日本児童養護施設財団は全国にある児童養護施設(約600ヶ所)で暮らす子どもたちの支援活動を行っています。子どもたちが笑顔で自分らしく未来に羽ばたいていくことの支えになるように、多くの方のご理解とご支援をお願いしております。
<日本児童養護施設財団からのお願い>
公益財団法人 日本児童養護施設財団は、児童養護施設で暮らす子どもたちが安心して未来へ歩めるよう、寄付や企業・地域の皆さまとともに支援活動を行っています。子どもたちの笑顔と未来を守るため、活動へのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
<ご寄付を検討されている方はこちらをクリック>
【寄付】全国児童養護施設 総合寄付サイト(卒園生助成)
全国児童養護施設総合寄付サイトは、全国の児童養護施設や、卒園・退所後の子どもたちを支えるための寄付サイトです。お寄せいただいた寄付は、家賃や生活費など、子どもたちが社会で自立して暮らしていくための支援に役立てられます。
現場の声をもとに、子どもたちに本当に必要な支援を届けています。
【寄付】あしながサンタ
児童養護施設で暮らす子どもたちへクリスマスプレゼントを届ける寄付プロジェクトです。
全国から寄せられたご寄付をもとに、施設の子どもたち一人ひとりへクリスマスプレゼント代を助成し、思い出に残るクリスマスを応援しています。
オレンジの羽事業
◯オレンジの羽根募金
児童養護施設への理解を広げ、子どもたちを応援する全国啓発・募金活動です。
街頭募金や企業・学校との連携を通じて、社会的養護の現状を伝えながら、子どもたちへの継続的な支援の輪を広げています。
◯奨学金事業
児童養護施設で暮らす子どもたちの「学びたい」という想いを、寄付によって支える奨学金事業です。返済不要の奨学金を通して、進学をあきらめることなく、子どもたちが自分の夢や未来に向かって一歩を踏み出せるよう応援しています。
◯卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは、児童養護施設の子どもたちや卒園生の就職を応援する求人サイトです。
子どもたちの背景に理解のある企業の求人を掲載し、自分に合った仕事との出会いを支えています。
求人掲載は無料。掲載を希望する企業も募集しています。(事前審査あり)
◯【開催中】日本子ども未来展
日本子ども未来展は、児童養護施設で暮らす子どもたちの作品を通して、一人ひとりの思いや感性を発信する取り組みです。全国の児童養護施設から寄せられた作品には、子どもたちの夢や希望、自由な発想が込められています。
入館は無料です。心に残った作品がございましたら、「お気持ちの入館料」で応援いただけます。
皆さまからのお気持ちは、子どもたちの未来を支える力につながります。
◯【FM 世田谷】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレントの「はなわ」さんと女優の「岩崎ひろみ」さんがパーソナリティを務めたラジオ番組です。
子どもたちの「ワクワク」をもっと大きく膨らませることをテーマに、子育ての話題などを楽しくお届けしていました。
※現在、放送は終了していますが、過去の放送をアーカイブでお楽しみいただけます。
YouTube(広報事業)
日本児童養護施設財団の公式YouTubeチャンネルでは、全国の児童養護施設への訪問や施設長インタビュー、子どもたちからのメッセージ、財団の活動紹介など、さまざまな動画を公開しています。文章や写真だけでは伝えきれない、児童養護施設の現場の声や財団の取り組みをぜひご覧ください。







































































































































































