少し前ですが施設を卒園するAちゃん(仮名)と一緒に、近くの公園にお花見に行ってきました。
Aちゃんは幼い頃から施設で生活し様々な経験をしこの春、施設を卒園し就職します。
そんなAちゃんが「あと数日で施設をでないといけないんだよね」とポツリと私に呟きました。
施設を卒園し一人で暮らしていく児童の多くは施設を出た途端、社会の荒波に放り出されます。
私は施設からの卒園は、私は期待を膨らませ幸せな未来を描くものだと思っていました。
しかしそうではない現状。
卒園児は皆、期待に胸を膨らませるでけでなく、不安で押しつぶされそうになりながら
前に何とか進もうとしているのだと改めて実感しました。
だからこそ、私はこの先も新しいスタートを踏み出す彼女らを全力でサポートしていきたいと考えています。
皆様のお力をお貸しください。どうぞよろしくお願いします。