全国児童養護施設総合寄付サイトの活動を理解していただくために、児童養護施設を卒園した若者にアンケート&インタビューした内容をご紹介させていただきます。プライバシー保護のため施設名や名前は記載しておりません。本人に許可を得た上で掲載をさせていただいております。
オレは小学生の時に親が消えたのでホームで暮らすことになりました。当時のオレは人と話すことが苦手だったので根暗なやつだと思われていたと思います(笑)高校は行きたくなかったけど、職員に働く時に困るぞと言われ渋々行くことを決めました。この高校入学がオレの人生を変えました。(笑)夢も目的もない人生を生きてきたのですが、フォークとの出会いで一変しました。友達の影響もありますけど(笑)頑張ってバイトで貯めたお金で中古のフォークを買ったのが懐かしいです。今も仕事が休みの日は、一人で弾いていますよ。オレの相棒です。
[全国児童養護施設総合寄付サイトについて一言]
新しいギターを購入したいです。(笑)
[全国児童養護施設総合寄付サイトで寄付して下さっている方々へ一言]
在園生は助かると思います。ありがとうございます。
私は生まれた時から父がいなくママと二人で暮らしていました。幼稚園に上がるとママの仕事が急に忙しくなり、辛かったのですが施設で暮らすことになりました。ママとの別れの時、拒む私を無理やり引き離されたのが今も忘れられません。毎日泣いていました。会いたい気持ちと、もう会えないのではないかという不安な気持ちと、、、毎日戦っていました。職員にも怒り泣きついていました。ママと会いたい気持ちは年齢を重ねることによって我慢ができるようになりました。自分でも偉いなと自分を褒めるほどです。施設での生活で唯一の楽しみだったのが夏祭りでした。施設を出てからはママの都合にもよるけど、ご飯に行けるようになりました。
[全国児童養護施設総合寄付サイトについて一言]
特にありません。
[全国児童養護施設総合寄付サイトで寄付して下さっている方々へ一言]
特にありません。
施設を卒園する子ども達への寄付が足りていないのが現状です。
継続的なご寄付をお願いします。