小百合の寮 施設長インタビュー 第3弾

2019年09月17日
インタビュー

小百合の寮 施設長インタビュー 第3弾

以前、ご紹介させていただいております「もっち~」と「あっき~」が行く施設長インタビュー第3弾!
そのインタビュー記事がまとまりましたので報告させていただきます!

「もっち~」と「あっき~」が行く施設長インタビューとは?

「もっち~」と「あっき~」が行く施設長インタビューとは全国児童養護施設総合寄付サイトのマスコットキャラクター「もっち〜」と事務局長である本郷(あっき〜)が全国の児童養護施設の施設長の元に児童養護施設に関して現場の生の声を聞きに行くインタビュー活動となっております。

↑全国児童養護施設総合寄付サイトマスコットキャラクター「もっち〜」
※もっち〜についての詳細はこちら

 

インタビュー

今回は東京都の杉並区にある児童養護施小百合の寮さんの橋口施設長様にお聞きした際のインタビュー記事が完成したのでこちらで報告させていただきたいと思います。

 

 

インタビュー内容

 

施設についてのご紹介をお願いしますもっち〜

橋口施設長より施設長の橋口暁子と申します。小百合の寮に赴任して6年目になりました。小百合の寮は今年、設立65年目を迎えています。現在の入所児童は53名います。54名の職員で支援しています。本園以外にも地域に2ヶ所小規模児童養護施設があります。本園には6ユニットの部屋がありますが、今後は1ユニット6〜8名の小グループケアにして手厚く子ども達を見ていきたいと考えています。社会福祉法人「カリタスの園」の理念は「カリタス」を生きるということです。カリタスとはラテン語で「愛」という意味で、これは「無償の愛」「打算のない愛」「命をかけるほどの愛」を意味しています。ここではキリストの愛をさしています。これが私ども法人の理念であり、小百合の寮のビジョンです。

 

児童養護施設について教えて欲しいもっち〜

橋口施設長より:子どもは、親の温かい愛情のもとで育っていくのが望ましいですが、様々な事情で家族と共に暮らしていくことのできない子ども達がいます。いわば、いろんな意味で家庭的に恵まれていない子ども達ですが、この子ども達を公的責任で養育する体系を社会的養護と呼んでいます。この社会的養護の一つとして児童養護施設があります。

 

社会的養護の現状と課題について教えて欲しいもっち〜

橋口施設長より:年々、大変なケースの子どもたちが多くなってきています。被虐児童、ネグレクト、精神疾患等々の環境に置いてかれた子ども達は、入所時から健康上の問題で服薬していたり、子どもによっては情緒的な問題を抱えていたり、また、思春期になると、ある子どもは反社会的行為、非社会的な行為に走ったり、精神的な障害や、家族対応に苦慮している子どももいます。今後は、ますます、ケアニーズの高い子ども達が入所してくることが予想されます。この子ども達を受け入れ、自立に向けて支援していくためには、より高い専門性の向上が求められます。このような状況に向けて、小百合の寮では、コモンセンス・ペアレンティングの予防教育法を取り入れて強化に努め、子ども達を受け入れる体制を整えているところです。

 

巣立ち後の子ども達の状況について教えて欲しいもっち〜

橋口施設長より:退所後は、ほとんどの子どもは就職の道を選んでいます。専門学校へ行く子どももいます。大学へ希望する子どももいますが、後ろ盾がないために泣く泣く断念せざるを得ない状態です。働いて学費を貯めて進学したいと抱負を語るのですが、なかなか難しい状況に立たされています。

 

職員の声を形にした寄付サイトについて一言お願いしますもっち〜

橋口施設長より:入所児童に目を向けてくださる企業や、恩人たちは沢山いますが、対処児童には、殆どなきに等しいです。退所した子ども達に目をとめて下さった方々に心から感謝いたします。

 

支援をしていただける企業、寄付者へ一言お願いしますもっち〜

企業の皆様、寄付者の皆様方どうぞ、巣立っていく退所児童を助けてください。体一つで世の中へ飛び込んで生きようとする若者たちに助けの手をお願いします。子ども達に代わって親として、母心からお願いします。助けてください。支えてください。

 

 

インタビューを通して

インタビューを通し直接、施設長様に話を聞くことで今まで以上に色々なことを学ばせていただける機会となりました。これから施設を巣立つ子ども達には、まだまだ支援が行き渡ってるとは言えません。現物での支援はありがたい反面、有り余ってしまっている現状なのも事実なのです。施設を出て社会で1人で行きていく子ども達には現物の物以上にお金がの支援が必要です。だからこそ私たち現場職員は立ち上がり活動しています。私たちの支援の仕方は施設、現場職員の私たちだからこそできる事です。
これからも一歩ずつ着実に頑張り現場の声を更に届けていきたいと思います。そして施設を卒園する子ども達の夢や希望を叶えるキッカケを作って行きたいと考えています。

どうかご寄付のほど、宜しくお願い申し上げます。

今回訪問した小百合の寮さんのホームページはこちら

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